アレクサンダー・テクニークは心身の不必要な緊張に気づき,これをやめていくことを学習します。そのための手がかりとして,頭・首・胴体の関係に注意を向けますから,わかりやすいのです。
いつ: 10月23日(日曜日)13:30-17:00
どこ:イーストウェスト対話センター(大阪・朝潮橋)
教師:片桐ユズル
定員;6人
費用:8000円
定員6人の少人数ですから,グループでの観察と交流をたのしみながら,個人特有の問題にも深く入ることができます。ユズルにとって最適サイズのクラスで
す。みなさまとてもなっとくしてしまうので,1回で満足なさってしまうのが難点です。つづけておいでになれば,ますます深い経験が得られます。毎回すぐに
満員になってしまいます。お早めに下記にお申し込みください。
申込・問合せ:イーストウェスト対話センター 電話:06-6571-5320
こんにちは、片桐先生
先日は福岡のワークショップでお世話になり、ありがとうございました。
体験したこと、とても役に立っています。
コロンブス船のキャプテンさんは、からだ全体を、後ろのほうから、わたしを大きく眺めています。
トップのジョイントさんは、ときどき、あたま点々などを探して、ジェントルにやさしく、魚のように、繊細に動き続けています。
でも、いろいろなことが、どこからか、やってきます。
そのために、トップのジョイントさんは、よくオートロックがかかってしまいます。
すると、からださんは内向きに固まろうとしていきます。 ウ~ン・・・
その違和感にキャプテンさんは気がついて、手動でカギをはずします。 カッチィ
すると、柔らかい外向きの何かがやってきて、からだのなかや、まわりの世界が、今までとは違って、やさしく流れ始めます。 よかった。
でも、からださんは、しばらくすると、また、固まろうとしてしまいます。
そこで、キャプテンさんは、その固まった部分と、しばらくのあいだ、一緒にいてみようと、こころみてみます・・・・・・
ときどきは、三日月あごのダイレクションや、壁に背中をスリスリして、からだ何センチなどもためしてみます。
すると、わたしは、なんとなくほぐれていきます。でも、なにかが、わたしが動こうとしているのを、途中でじゃまをしようとしています。
そこに気づきます。 それからは・・・・・・
こんなプロセスが、じわじわとやわらかくうごいています。
からだが全体として動き続けるのは、あたりまえ。
それを途中で止めないように、いま変化していることに、気づいていること。
キャプテンさんの居心地もいいように、からださんに、こまやかにやさしく内側で動いてもらいましょう。
なにかアウェアできることが、やってくるかもしれません。
プロセスは、さらに、かたちを変えながら、続いていきます。
こんなのが、いまのわたしのプレゼンスです。
ありがとうございました。
また、福岡にお越しになるのを楽しみにしています。
お待ちしています。