立命館大学でのアレクサンダー体験

投稿日 2006年2月17日

 最初の数回はいまいち先生のおっしゃる「背骨をまっすぐに頭がい骨との接点の接続をスムーズに!!」といった意味が頭では理解できても身体の感覚は不思議なふわふわした感じでつかみきれていなかった。
しかしある日の授業でアウェアネスが訪れた。 先生のいつももってこられるファイルの中に「小泉首相の写真」が何とおりかあるのを「ヒデコ子さん」と一緒にみていて気づいたのです。 「国会答弁でおいつめられる小泉さん」の首が「仲良しのブッシュさん」と並んで「笑顔」の時の首より短いことを…
「ああこれが緊張感でこわばる, 首がすくむということか」 と目で理解した。 そして思いだした自身の1つのエピソード 「高校時代ソフトボール部のキャプテンとして母校での大会の選手宣誓をまかされた時」 私の首は写真でみるととてもすくんでいて, その後部活仲間に何度もひやかされた事を… その事を思い出してはじめて, 先生に「正しい頭の位置」に戻してもらった時「ああ今 体はすごく楽だ」と体でも理解できるようになった。 その後の講義ではどんどん体が解放されていくのを感じた。 これからの日常生活にもこの学びをどんどん還元していきたい。(KT)
以上原文のままです。 ユズル自身は「背骨をまっすぐに」とも「正しい頭の位置」とも言ったことはありませんが, KTさんはそのように思っています。 そのような印象を与えることをできるだけ避けるようにしてきたつもりでした。 しかし, まあ, 立命館大学文学部2年生30人のクラスで, わかりはじめはこんなので上出来なのです。


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